コンカフェバイトは日払いできる?手数料は?体験入店についても!

お金が必要だからバイトするのに、月払いだと働き始めからお給料を受け取れるまで長くて2カ月かかる場合も・・・コンカフェバイトを探す中で「日払い」できるかどうかを気にしている人も多いのではないでしょうか?

そこで、現役コンカフェ店長が「コンカフェバイトの日払い」について解説します。損しないための注意点もあるのでチェックしてください。

給料袋

コンカフェバイトで日払いは一般的?

結論から言うと、コンカフェのうち半数以上のお店で日払い(的な)対応が可能だと思います。ここで「日払い的な」と表現したのは、お店によって支払い方のルールが色々あるからです。ここをおさえておかないと、せっかく働いたのに思ったようにお給料がもらえなくてモヤっとするかもしれません。

日払いと即日払いは違う

実は「日払い」と書かれていても、受け取れるのが働いたその日とは限らないんです!あくまで1日単位でお給料計算をしますよというだけで、実際に支払われるのは翌日とか1週間後とかの場合もあります。一方、「即日払い」と書かれている場合はお仕事した日に貰えるはずです。

「日払い」という表記が全て翌日以降の支払いとは限りません。

即日払いは割高な手数料を取られることも

手数料

「即日払い」と書かれている場合でも、手数料を引かれる場合があります。なんの「手数料」なのかはです。お仕事後にすぐ手渡しするなら振込手数料もかからないし、そもそも振込手数料を給料から差し引くのもルール違反です。

しかし現実問題として日払いに手数料をとるお店は多く、単純に定額で500円くらい引かれる場合もあれば、数パーセント引かれる場合もあるようです。法的にはグレーゾーンのようですが、あまり高い手数料を引かれてしまうお店は要注意です。

そもそも、なんで日払いなのに全額くれないの?

怒る女性の画像

ちなみに、なぜ日払いなのに即日払いじゃないのか、即日払いだと手数料を取られるのか。全額その日にくれたらいいじゃない!と思いますよね?そこには、お店側の事情というか意図があります。

単純にめんどくさい。

毎日毎日何人ものお給料を時間内に計算して手渡して、受け取りのサインもしてもらって・・・。貰う方は楽でも渡すほうは案外大変なものです。みんなが日払い希望にならないように制限をかけたいお店側の意図があります。

辞められないように。

全額即日払いで渡してしまうと、もうお店に来る必要がなくなって辞めてしまうんじゃないかという心配もあるかもしれません。人質的な意味で即日全額払いを避けようとする意図もお店によってはありそうです。

ケチか、嘘か。

割高な手数料を取るお店は、高時給で宣伝しておいて、実際支払うときには手数料をとることで実質的な出費を減らそうとしている可能性があります。「時給1400円!日払い可!」と思っていたのに10%手数料を取られたら結局は時給1260円です。ギリギリ嘘ではない範囲のごまかしですね。

 

私もお店側の人間なので、こうした事情は痛いほど分かります。1日だけ働いてもらって、面倒な手間をかけて全額渡して、二度と来ない。お仕事のレクチャーをした時間も無駄に。これが続くのはなかなかツライんですよね。

なので、当店では後述するようにレギュラーキャストの日払いは部分的に制限をかけています。これも後でご紹介しますが「登録制キャスト」や「フリーキャスト」は全額即日払い(手数料なし)です。

体験入店について

高収入バイト勧誘のポケットティッシュ

ところで、日払いといえば「体験入店」で検索している人も多いんじゃないでしょうか?ついでに体験入店についても私見をご紹介させてください!

本来の体験入店

そもそも体験入店という言葉には「いっかい試しにお仕事体験をしてみて、自分に合うかどうかを確かめてもらう」というニュアンスがあったはずです。ところが、水商売や風俗系などキツイお仕事の業界でなかなか女の子が集まらないために「体験入店するだけで〇万円あげます」というスタイルの募集が増えていきます。お店としてはその1回でなんとか説得してお仕事を継続してもらえるよう努力をします。バイトを確保するチャンスをお金で買ってるようなものですね。

体入荒らしの登場

これが業界に定着すると今度は、継続する気もないのに何店舗も体験入店して回る「体入荒らし」のような人が増えていきました。こうなるとお店側としてはお金で買ってるチャンスの確率が下がるので、なんとか手間と出費を抑えようと工夫しはじめるわけです。

もはや体験の意味・・・

ちなみに中には、お店側が「体入荒らしでもいいから1日だけ働いてほしい」と思って募集している体験入店もあります。これは、すごく良いか、すごく悪いかのどっちかだと思います。すごく良いパターンは、お店が繁盛しすぎてお客さんをさばききれないから猫の手も借りたいという場合。すごく悪いパターン「1日だけ我慢」してくれればいいというハードなお仕事の場合(たぶん、だいぶアダルトなやつ)

まとめ ー 日払いと体験入店は注意が必要

「日払い」「体験入店」というキーワードは検索する人が多いのでいろんなお店が使いたがるフレーズですが、この記事でご紹介したようにちょっとした注意が必要です。とくに女の子が稼ぎやすいお仕事には危うい世界への入り口が隠れていたりもするので、「世の中そんなうまい話があるわけない」という心構えでお仕事探しをしてほしいです!

 

当店の日払い制度について

シスターカフェクラリスベールのバナー画像

最後に、当店「シスターカフェ クラリスベール」日払いについてご紹介して終わりたいとおもいます。

レギュラーキャストの即日払いは労働時間×1000円まで

定期的にシフトに入って長期的に在籍するレギュラーキャストは、この記事でも紹介した「めんどくさいから」の理由で、日払いに制限があります(ごめんなさい!)。計算を簡単にするために、働いた時間×1000円はいつでも先渡し。時給の残額歩合給(バック)は月末締めで計算をして、全額後日お渡し手数料はかかりません

簡単に言うと、お給料の一部なら先にもらえて、トータルで損はしない形ですね。

「登録制キャスト」は全額即日払い(手数料なし)

レギュラーキャスト以外に「登録制キャスト」という雇用形態があります。これは週3とか週5のように定期的にシフトに入るのではなく、たまにちょっと働いてみたいという人むけの雇用形態です。お店が人手不足のときにお声がけするので、もし都合があえば出勤してもらう形です。これはレギュラーキャストに比べて人数も回数も少ないので、大した手間ではありません。なのでその日のうちに計算して全額即日払いが可能です。

「フリーキャスト」も全額即日払い(手数料なし)

自分のファンやお客さんがいる人むけに「フリーキャスト」という制度もあります。これはシフトは関係なく、自分でお客さんを集められる日に自由に出勤できます。「時給+歩合給」というお給料ではなく、自分のお客さんからの売上をお店と折半する形になります。

 

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