②「友達とはうるさいくらいしゃべるけど、初対面から打ち解けるまで時間がかかる」の人
さて②についてですが、これはお店によるのと、その人のタイプにもよります。具体的に見てみましょう。
お店によるパターン
「あるべきキャスト像」がハッキリしてるタイプのお店だと、②くらいの人見知りレベルでも務まらないかもしれません。エンターテイメント企業としての自負が強いタイプのお店だと、しょっぱなからエンジン全開でやれる人じゃないと厳しいかもしれませんね。これを外から見分けるのはなかなか難しいんですが、ここでは見分けるポイントを2つご紹介します。
1.募集要項に「求める人物像」についてやけに詳しく書かれているお店
これはキャストへの要求が高いことを表しています。当てはまらない人は無駄だから応募しないでね、という圧でもあるでしょう。
2.チラシ配りのキャストさんがプロっぽいお店
ちゃんとしてるのは素晴らしいことですが、「自分には絶対無理」ってくらいプロっぽい振る舞いでチラシ配りをしているキャストさんのお店は、キャストへの要求度が高い可能性が高いですね。
その人のタイプによるパターン
②の「友達とはうるさいくらいしゃべるけど、初対面から打ち解けるまで時間がかかる」の人の中でも、キャラを降臨させれば何でもできちゃう役者タイプの人ならどんなお店でも大丈夫です!
コンカフェは本名以外にキャスト名をつけますし、普段とは違うコスチュームを着ます。なので普段の自分とは別人格を作って演じることに徹することができる人なら、普段の人見知りはあまり関係ありません。
芸能人でも、収録中は明るく喋りまくる人がカメラが止まったとたんに信じられないくらいおとなしくなるという人、いますよね。そういうプロ意識の高い人はむしろ、さっき紹介したようなキャストへの要求度が高いコンカフェに向いてるかもしれませんよ!
②の人、うちは全然OKです!
ちなみに②の人は、当店では全然OKです。先ほども紹介した通り、当店はナチュラルな接客を売りにしています。「萌え萌えキュンキュン」なガチの秋葉原系接客はひとつのエンターテイメントですが、人によっては気恥ずかしくて耐えられなかったりもします。当店はそんなお客さんむけ。キャストにもお客さんにも「プレイ」的なことを強要しません。それぞれの自分らしさで接客してほしいと思っています。
ちなみに、コンカフェのような接客業で人気が出るのは自分らしさが発揮できるようになってからです。自分らしさが発揮できるのは職場に居心地のよさを感じられるかどうかにかかってます。たとえば怖い先輩がいたら、いつまでたっても自分らしく振る舞えないですよね?
うちのモットーは「無理をしない・ムキにならない」。無理にキャラをつくる必要もないし、上下関係や「あるべき像」にムキになる先輩もいません。
なので、②の人は全然大丈夫です。気軽にご応募ください!

お話が上手じゃないとダメ?
さて、次は会話力についてです!