原価率100%!?コンカフェらしからぬ謎メニュー「今日の小鉢」とは?

当店では日替わりの手料理を「今日の小鉢」として提供しています。

私(店長)がお酒を飲むならおつまみが欠かせないたちなので、勝手に「みんなもそうだろう」と思って作っています。

飽きないための日替わりメニュー

バーやコンカフェって乾きものしかなかったり、逆にオムライスや唐揚げなどガッツリしたものしかなかったり、ちょうどいい「軽くつまめる安いおつまみ」が意外とないんですよね。

ちなみに当店は、たまに来て豪遊するお店ではなく頻繁に通ってもらえる普段づかいのコンカフェを目指しています。そこで、毎回同じものしか食べれないのは飽きちゃうだろうと思って小鉢を日替わりにしています。

お酒とおつまみ好きの私(店長)が作っているので、お酒に合うものが多いです。

無料です!

安い居酒屋でも380円くらいしそうなものですが、一皿無料です。「売れるほど赤字になるようなものを提供するはずない。怪しい・・・と思いますか?

お客さんは無料ですがキャストにあげる場合やお客さんがおかわりする場合には1皿500円頂いています。

なのでたとえば原価1000円で10皿作り、8皿をお客さん、2皿をキャストが食べれば原価率100%でギリギリ損しません❕

フードで利益を狙わない

当店ではフードで利益を狙いません。うちの売りものは楽しい時間と空間フードメニューはその補助です。

通常飲食店では原価率が30%程度になるようコントロールすると思いますが、うちのフードメニューの値付けは提供の手間・どれだけ保管場所をくうか・どれだけロスが出るかが基準。原価率に関しては「損しなければ良し」

その点「今日の小鉢」はまとめて作って小鉢に盛っておけば、営業中の提供の手間はほとんど無し。その日に買ってきて作って売ってしまうので保管場所も無し。ぜんぶ売切ればロスも無し値付けに影響するものをほとんど削減できているので原価率100%でも成り立ちます。(作る手間はあるけど趣味みたいなものなのでノーカウント。)

ちなみに常備してるフードメニューも、かわいさはあまり追及していません。
ケチャップでの落書きくらいでしょうか。かわいさよりも、できるだけ手ごろで美味しいものを提供しようと思っています。

かわいらしさ要素は全てキャストが担当するので大丈夫(たぶん)❕

 

人気小鉢ランキング

ちなみに、これまで使ってきた中で人気の高い小鉢は

  • ●青唐辛子の卵焼き
  • ●砂肝のポン酢漬け
  • ●豚バラ大根

です。

出現頻度も多めなので、ぜひお試しください!

※2025年5月追記
「青唐辛子の卵焼き」は最近出現頻度低めです。理由は、当時より来客が増えて小鉢の注文も多くなり、一本ずつ巻いて焼く卵焼きは負担がデカすぎるからです・・・